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こんにちは、風変りな電気屋 です。 ブログへの記載を迷いましたが、 考えさせられる悲劇なので事実だけを書き込みます。 2009年5月に煙突山頂上の銅版標識板が設置されました。 2009.05.17 撮影 ![]() 煙突山にお似合の銅板レリーフの標識板。 製作者さんは、役所に電話で煙突山の文字は 漢字・ひらがな・カタカナのどれが正式なのか尋ねると 限定は無いとの返事で漢字の『煙突山』に決定したそうです。 正式名は、『生子山』で『煙突山』は、誰が名づけたのか 不明ですが、ニックネーム的な名前なのです。 高さも、120mと確認されたそうです。 お仕事のかたわら、制作に何日もついやし、最後に 高校時代に自転車通学の帰宅時に見える山々の名前を調べ 山の愛好家に知られた「西赤石山」のお隣の「串ヶ峰」を 沢山の人に「串ヶ峰」を知ってもらいたい想いから 銅板レリーフに「串ヶ峰」を刻んだそうです。 2009.05.17 撮影 ![]() 2009年7月に煙突山頂上の銅版標識板に悲劇が 銅板レリーフに刻んだ「串ヶ峰」が、何者かに 2009.07.31 撮影 ![]() 製作者さんに報告すると、 標高の高い山なら、登山者の数は限られるしマナーも良いが 煙突山の様に誰もが登れる山では、 悪戯されるのは、覚悟してましたとのお言葉でした。 その後、 2010.07.04 撮影 ![]() 銅板レリーフに正確な山の高さが標示されました。 煙突山の標高 145m 国土地理院地図表示 144.7m 私なりの考えですが、 銅板レリーフが芸術作品なら×銅板レリーフが標識板なら○ 製作者の気持を考えると×× 答えになっていませんが・・・ 2010年7月に煙突山頂上の銅版標識板に最終の悲劇が 2010.07.30 撮影 ![]() 首根っこで、折れています。 この日は、新居浜納涼花火大会で頂上からの花火撮影の為 登りましたので、修理ができません。 持帰る事も考えましたが、盗人と間違えられるのも・・・ 次回は、標識板の修理に来ようと思い下山しました。 8/1(日)は、予定があり、標識板の修理に行けませんでした。 8/2(月) Pm21:30に制作者さんから悲痛な叫びの電話がありました。 友人からの電話で、銅版標識板が首根っこで、折れていると聞き 今日、煙突山頂上の銅版標識板を撤去しました。 修理して設置するのですかと尋ねると もう可哀相なので、自宅に大事に秘蔵するそうです。 また誰かが、正式な標識板を制作されるでしょう。 だから、盗難届け等は出さないで下さいとの事です。 約1年3ヶ月の短い命 私のお気に入りの煙突山頂上の銅版標識板は、 煙突山頂上で、もう二度と見る事ができません。(涙) 丹精込めて製作された作品が、こんな悲運に襲われたら 私自身も同じ行動をしたでしょう。 大変悲しい出来事です。 私の携帯電話待受け画面・自作のストラップ ![]() 製作者さんの心のこもった 煙突山頂上の銅版標識板に感謝・感謝です。 何も出来なかった自分が情けないです。 せめて、記念に私が自宅に大事に秘蔵したいです。 2009-05-17ブログ 煙突山 登山口看板・頂上銅版標識板の撮影 9月から始まる煙突山頂上公園整備工事・煙突補強工事前の 悲運な煙突山頂上の銅版標識板についての記載でした。 ちなみに銅版標識板は、赤石山系にも設置されています。 春先にその銅版標識板をメンテナンスしている 登山者さんもいらっしゃります。 中傷的な表現が、御座いましたらお許し下さい。 最後までお読みいただき誠にありがとうございました。 スポンサーサイト
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