こんにちは、風変りな電気屋 です。
8/5 高松での
平成21年度登録電気工事基幹技能者特例講習会に
行って来ました。
怪しげな長たらいい講習会名です。
講習内容は
電気は 電気電子部門の五つに分類されます。 1.発送配変電 2.電気応用 3.電子応用 4.情報通信 5.電気設備私の職業は、5番目の電気設備分野ですが
発送配変電、電気応用、電子応用、情報通信、
分野も広く浅く知らなければ、仕事ができません。
医者にたとえると、町の開業医です。
登録電気工事基幹技能者なる制度がどうして必要か?
近々の団塊世代の退職それに技術者の不足を
補う若い技術者を育てる為にできた制度みたいです。
最近の電気関係の国家試験は、まじめに勉強すれば
筆記試験は合格。実技試験は、まじめに課題を練習すれば合格。
技術力は、別に必要ない。
実は我娘も昨年、私と同じ電気工事士に合格しているが
実践・技術はほとんど無い。
運転免許にたとえると、ペーパードライバーである。
こんな若いペーパー技術者を育てる制度が必要とはなげかわしい。
私が就職した頃は、先輩の技術を盗む事が、技術力の向上でした。
最近の若い技術者を育てるには、気長に手取り足取りで
コミュニケーションをはかりながら、育てましょう。
技術者を育て方の答えは、私にもまだ解りませんと
締めくくり、講師の先生は、退職していった。
(滝汗)恐るべし『登録電気工事基幹技能者』
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